先日、夜に突然首が痛くなって、翌日整形外科に行ったら、重度の肩こりと診断されました。
痛みが出た日は寝られないほど痛かったのですが、病院で治療を受け、薬を飲み続けたらだいぶ良くなってきました。
Web制作関連の人にとって、肩こりはもはや職業病みたいなものだと思います。肩こりに悩んでいる人は多いと思うので、今回エントリを書いてみました。

どんな診察・治療をするの？

レントゲン

まずレントゲン写真をとって、どの部位が悪いのかを調べます。私の場合は、肩こりによって血管が圧迫され、血が通りにくくなって首の付根あたりに炎症が起こっているということでした。
なので、まずは凝りを解消して血管の通りを良くすること、炎症を和らげることが治療への近道ということでした。

注射をする

筋肉を弛緩させる注射を打ちます。「肩こりで注射て！」と思いましたが、良く使われている治療方法らしいです…。

リハビリ

リハビリ施設のあるところですと、リハビリの治療が受けられます。リハビリ内容は、私の場合、左肩から左手の先まで温めて血行を良くするものと、顎を上に引っ張って、炎症で細くなっている血管を炎症部位ごと上に持ちあげて血管の通りを良くするものでした。
痛みはないです。むしろ少し気持ちよくて寝てしまいました…。

リハビリは、週に1回、1ヶ月ほど通うことになりました。リハビリに通った方が肩こりが治りやすくなるとのことでした。

薬

炎症を抑える薬、筋肉の緊張を和らげる薬、胃を保護する薬（左記2つ用ですね）の3つを、1日3回飲んでいます。
また、塗るタイプの炎症を抑える薬を、肩が張っているなーって思った時に塗っています。

治療費

薬を含めて、全部で3000円くらいでした。初診料が入っていたのでやや高めでしたが、整体に行くよりもお金がかからず良かったです。

家でできるストレッチ方法

上記の治療と薬で痛みはなくなったのですが、肩こりがある限り、またこの痛みが繰り返されるかもしれません…。根本的な治療は、肩こりを治すしかないのですね。
ということで、肩こりにならないようストレッチをするよう先生に勧められました。

参考：
整形外科医がすすめる簡単肩こり解消ストレッチ法

首は動かさず、肩甲骨を動かすよう意識したら良いそうですよ。

肩こりこわい

しびれとか痛みがあって、整体じゃ治らないという人は、すぐ整形外科に行った方がいいと思います。
私は慢性化していて、また肩こりひどいなーと思って甘く見ていたのですが、ひどい痛みが急にきてまいりました。

あと余談ですが、左手の握力が12kgくらいになってて、「ええ！？」と驚きました。（普段は20kgくらい）
知らない内に影響が出てるんだな、と怖くなりました…。

肩こりにお困りの方は、早めの受診をおすすめします。

参考：
病院で肩こり治療！正しいのは何科の受診？