2012.7.12

企業やブランド、商品・サービスの価値を高めるWebデザインの役割について

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企業やブランド、商品・サービスの価値を高めるというWebデザイン(機能面+グラフィック面)の役割について簡単にまとめてみました。
今までなんとなくわかっていつつも言葉にできていなかったので、改めてこういうことだよなぁと思って書いた次第です。

どのように価値を高めるのか?

Webデザインには、機能的価値と情緒的価値の2つがあります。この2つの価値が、企業やブランド、商品・サービスのイメージと結びつきます。

機能的価値とは

探しやすさ、使いやすさ、わかりやすさなどの機能面の価値のこと。
ユーザーの、「欲しい情報に素早くたどりつきたい、間違った操作をしたくない」などの願望を叶えることで得られるもの。

情緒的価値とは

かわいい、かっこいい、おいしそう、(薬などが)効きそうなどの感覚的な価値のこと。
写真やグラフィックなどを見て、商品が魅力的に感じられたり、心をくすぐられたり、わくわくするなどの感情によってもたらされる。

Webデザインの機能的価値、情緒的価値が高いと、企業・ブランド、商品・サービスそのものの価値が高いとユーザーは感じます。(もちろん誇大表現でないかはきちんとチェックしなければなりませんが…)

機能的価値、情緒的価値のイメージがそのまま、企業・ブランド、商品・サービスのイメージに投影されます。

ですので、Webデザインをするときは、このことを念頭に置いて注意深くデザインをする必要があります。わかりにくい、使いにくい、伝わらない、感覚に訴えかけられないデザインは、ユーザーがその悪いイメージをそのまま企業や商品に対して持ってしまう可能性があります。

以上です。
参考になりましたら幸いです。

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