2012.4.9
ブログの『入り口』と記事の評価材料について考えてみた
最近特に、Twitter、FacebookなどのSNS、はてぶなどのソーシャルブックマークや個人ブログからのアクセスが増えてきたなぁ、と思ったので書いてみました。
ブログの『入り口』とその『入り口』をつくってくれる個人の影響、またそれに対する記事の評価材料についてです。
個人が『入り口』を作ってくれることが多くなった
TwitterやFacebook、はてぶなどからWebサイトやブログ記事を閲覧することが多くなった、という人は増えたのではと思います。
また、その際、『誰』の紹介したリンクかによって、リンクを踏むか踏まないかの決定をしていることはありませんか。
もしくはその『誰』がリンク先について感想を書いていた場合、その感想に引きずられていることはありませんか。
個人のバイアスがかかりやすくなった
個人が『入り口』を作ることが多くなった、ということは、それだけ個人のバイアスがかかりやすく、個人の影響力が及びやすくなったということだと思います。
それが例え無言の記事紹介でも、○○さんだから、というだけでリンク先が輝いて見えたりするのではないでしょうか。
- ○○さんの情報なら信用できる
- ○○さんが正しいと言っているから、自分も何となくそう思える
極端ですが、このように思ったことは一度くらいはあるはず。
「自分は例え誰の言った情報だろうと、自分で考えて評価するんだ!」という意識の高い人ならば別ですが、そうでない人も多いのではと思います。
自分の信頼している人、好きな人が良いって言ったものはなんとなく良く見えてしまうのじゃないのかしら。人間だもの。
評価された『入り口』に対して、自分で評価できる材料を提示する
バイアスはかかったままでも良いと思うのですが、閲覧者が記事を自分で評価できるように、材料を提示してあげるとより親切なのでは、と思います。
もちろんその材料が絶対ではありませんし、記事を読んでその人自身で判断していただくというのが一番良いです。
が、「まだその分野の知識が少なくて正当に評価できない」とか、「疑問に思っているけれど、みんなはどう思っているのか知りたい」といった場合もあると思います。
ですので、材料を提示するということは、閲覧者にとって良いことでは、と思います。
どれだけの数の誰が、どのように言及しているか
ではこの「記事を評価してもらえる材料」とは何かというと、Twitterでツイートされた数や、はてぶされた数など、自分以外の他の人の評価だと思います。
ただ注意をしたいのが、シェアやブックマークされた数=良いと評価された数では無いということですね。
当ブログ記事のはてぶコメントを読んでいただくとわかると思うのですが、記事の内容は良くないと評価された数も含まれています。
ですので、閲覧者には、これも踏まえたで評価をしていただく、というのが良いですね。
(これをどのように周知するべきかは当ブログでも悩みどころです…)
目安となるもの一例
■SNSでのシェア
- mixi
- Google+
- Tumblr 等
■ソーシャルブックマークでのブックマーク
- はてぶ
- livedoor クリップ
- LinkedIn 等
■運営者・著者の紹介
『誰』が運営しているのか、どんな情報を書いているのか、どんな経歴か、等。
閲覧者は、運営者や著者がその情報に対してどこまで深い造詣を持っているのかを判断できるような情報を必要とします。
■他の記事の評価材料を提示する
まだ当該記事の評価材料が少ない場合は、他の記事の評価材料を提示することで、一応の目安になると思います。
うちのブログでいうと、はてぶ数のランキングでしょうか。
以上です。
ブログを運営されている方にとっては既にわかりきっていることだと思いますが、これからブログを運営しようと思っている方の参考になればと思います。
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