Photolog by Arch

養老渓谷

2011年01月10日(月)

自宅から電車を乗り継いで3時間、千葉県市原市にある養老渓谷へ行ってまいりました。

ここには気さくな女性の駅員さんがいて、「どこ行くの?バス乗るのかな?」と声をかけてくれます。
栗又の滝というところへ行く人はバスに乗るといいそうですよ。
(私は行きませんでした...)

のどかな風景を眺めながら、大福山を目指して進みます。
この日は晴れていて、コートを着ていると少し暑いくらいでした。

ブルーの渓谷橋を渡ります。こういう狭い橋が好きだー。

延命地蔵さん。
お祈りすれば寿命が延びるのかな?

途中、わき道を抜けて浅い川へ降りました。
頼りない橋だけどこういうの好き...

小さい滝がありました。
日の光のあたり具合と、下の方に少しだけかかっていた虹がきれいでした。

道のあちこちで見たコレ...なんだろう?

トンネルを越えてずんずん進んでいきます。

ずんずん。

着いた!

展望台からの眺め。
紅葉もいいけど冬山もいいよねぇ。

せっかくだからと近くにあった白鳥神社へ寄ることにしました。
この細い道をのぼっていきます。

まだ登るのー。

狛犬さん。足元にある花柄の何かがかわいい...

白鳥神社。
他に人はいなくて、ひっそりとしていました。

神木(?)の松の木。
カメラに収まりきらないほど高くて、大きな木でした...

帰りは梅ヶ瀬渓谷を通っていくことにしました。
ハイキングコースとのことで、森林の中の道を進んでいきます。

色の分かれたもみじ。

途中、こういった小さな洞穴がいくつかありました。
先に何かあるのかな?と思って進んでいくと下は崖。トラップ!

でも入りたくなっちゃうんだよね...

梅ヶ瀬渓谷の奥にある日高邸跡というところへ寄っていくことにしたのですが、こっちの方向で合ってる?と何度も不安になるようなところを歩いていきました。

そして着いた先には日高さんの簡単なプロフィールと、周辺図。
どうしてここに住もうと思ったのか、日高さん...

もみじの大老木らしいです。
葉っぱはなくても美しい木でした。

これは何のつぼみだろう...梅?

また洞穴。山犬とかがにょっと出てきそう...

岩壁を水がしたたり落ちているのですが、冬の寒い朝にはつららができるそうです。
それにしても水のきれいなところだったなぁ。

理科の教科書に出てきそうな地層ですねー。

ここらへんが出口です。
この舗装された道が見えたときにはものすごく安心しました。
携帯は圏外なので、うっかり足をくじいて動けなくなったりしたとき、この寒さだと死んじゃうかも...と頭をよぎったときの心細さは異常...

宝衛橋。赤が鮮やかー。

行く時に通った渓谷橋。あ、あんな高さにあったんだ...

駅の横にある足湯で疲れを癒します。極楽だー。
切符を持っていれば誰でも入れて、またタオルを忘れちゃった方は、駅で100円で買えるそうです。

電車を待つ間、猫と戯れます。

なんだよー、放っといてくれよー、と言いたげな猫さん。

電車まだかなー。

電車来た!これに乗って帰ります。

また来るねー。

ハイキングコースは思っていた以上にハイキングでした...。
できるなら靴は登山用で、また水場を歩くので替えの靴下があるといいかもです。
あ、あと高い段差があるので、木や岩につかまりやすいよう軍手があると良いですね。
私の中の野生の血がひさびさに目覚めましたよ...

行きと帰りで12km、大体4時間半くらいの自然を満喫したお出かけでした。

| Home |