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東京都庭園美術館・国立科学博物館附属自然教育園

2010年10月11日(月)

今日は東京都庭園美術館で、「香水瓶の世界」という展覧会をみてきました。

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外観は、オレンジがかったクリーム色をしています。旧朝香宮邸と呼ばれているようです。

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中はいつものように撮影禁止なので、またもや私の拙い説明を...

元々、香水は、神に祈りを捧げるなどの儀式がはじまりで使われるようになったようです。それから中世では、疫病から身を清めるためのものになり、現在では男女を結びつけるものになったとか。

香水を入れる容器の形も、その時代の用途によって変わってきました。最初は木製や陶器のシンプルなものが多く、中世になると華美なものが多くなっていきました。王や貴族のために作られたものは、ガラス瓶を金で装飾したもの、ルビーなどの宝石が埋め込まれたものもありました。

香水が庶民にとって手の届くものになったのは、1900年代のようです。
それからは一般の女性にうけるもの、緻密な細工をこらしたものより大胆なデザインのものが多くなりました。
ファラオの顔をかたどったものとか、天使の羽をイメージしたものとか...

香水瓶好きな方はぜひぜひおすすめです!見ごたえたっぷりでした。

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その後は敷地内の庭園を散策しました。秋なので花は咲いてないだろうなーと思っていたら、ちらほらと咲いていて嬉しかったです。

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黄色が鮮やか。

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日本庭園エリアへ。これは門...?なんだろうか...

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せせらぎ。水の音っていやされる...

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すすき?秋ですねー。

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西洋庭園エリアでも似たものを見つけたけれど、これもすすきなんだろうか...

このあとは、お隣りの国立科学博物館附属自然教育園へ。

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花の写真いろいろ。名前忘れてしまった...

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これはいぬしょうま。(後ろに書いてありますね)

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森の中はひんやりして、空気が澄んでいました。

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くねっとなった木。

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木肌がかっこいい。

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ハンモックを吊り下げるのに絶好の角度ですねー。

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きのこー。

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これはお茶の実だそうです。ぷくっとしてかわいい。

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二輪の花。

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大蛇の松。幹が太くて蛇みたいに湾曲しています。

この植物園は、本当にたくさんの種類の花や木々があって、ぼやーっと歩いてまわるだけで2時間くらいかかりました。春や夏にも来てみたい!

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